店長ブログ

  • 10/13 19:31
    秘密のデート????Ⅲ
     
     
     
    ☆スタッフのホリです☆

    前回のブログからの続きで
    今回は2番の歌詞を紐解いていきます!


    LOVE AFFAIR 〜秘密のデート
    作詞・作曲 桑田佳祐


    愛の雫が果てた後でも
    何故にこれほど優しくなれる
    二度と戻れないドラマの中の二人
    嗚呼 お互いにきづいてる



    「愛の雫」は瑞々しさを取り戻した自分自身の心
    そして“精液"とも解釈できる。

    「愛の雫が果てた後でも 何故にこれほど優しくなれる」という歌詞には
    ただ単に性欲を満たす相手としてではなく
    心ごと奪われてしまった主人公の葛藤が見てとれる。

    ドラマ=「夢」はいつか覚めるもの
    二人とも終わりがくるとわかっていながら
    愛し合うことをやめられない


    棄ても失くしも僕は出来ない
    ただそれだけは臆病なのさ
    連れて歩けない役柄はいつも他人
    嗚呼 君の仕草を真似るSunday



    「棄て」られないのは
    おそらく家庭や元のパートナーのことだろう

    この「棄」という漢字は
    「ほおりだしてかえりみない。すてる」という意味で使われる
    ※遺棄・棄却・廃棄など

    「失くしも」は不倫相手であり
    おそらく「失恋」を意味している

    つまり主人公は家庭を「棄てる=離婚」もできず
    「失くす=失恋」もできない

    だから「(不倫相手は)連れて歩けない役柄はいつも他人」
    であるのだろう

    好き合うほど何も構えずに
    普通(ただ)の男でいたい



    もう不倫相手のことが好きすぎて
    家庭とか全て「ないこと」にして
    「ただの男」に戻りたい

    「リセットして、この人と一緒にいたい」
    と切に願っている


    ボウリング場でカッコつけて
    ブルーライトバーで泣き濡れて
    ハーバービューの部屋で抱きしめ
    また口づけた
    逢いに行かなくちゃ
    儚い夢と愛の谷間で溺れたい



    まるで10代に戻ったかのように
    ボウリングでカッコつけてしまうし
    涙をみせて甘えられるほど
    自分の弱さを曝け出せる関係

    君のためだったら
    「ハーバービューの部屋で抱きしめ、口づけするようなキザなこと」
    だってできてしまう

    “家庭"にいる自分とは違う
    もう一人の“男"としての自分が
    この短い歌詞の中で鮮明に描かれている

    また、1番のサビで使われた「早く“去"かなくちゃ」とは違い
    2番では「逢いに“行"かなくちゃ」と表現している
    音は同じでも、表現する漢字で意味合いを変えている

    「儚い夢=不倫」と「愛=家庭」の谷間で溺れて
    いっそ死にたい
    もはやそう願っているのかもしれない

    でも、答えは決まっているのだ

    この不倫(浮気)が「儚い夢」と自覚しているし
    結局は「愛」のある家庭に帰る

    それが導き出した結論なのだろう


    まとめへとつづく………
     

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